当メディアについて
その他メディア

キャンプ場スタッフとして働くにあたり、簡単に実施できて子どもに驚きを与えられる自然体験は何かないか日々考えています。
たなそうそんなときにやってみようと思ったのがバードコール作り!
この記事では鳥の鳴き声に似た音を木とボルトだけで出せるバードコールの作り方について丁寧に解説していきます。簡単に作れて思い出にもなるので、ぜひお子さんと作ってみてくださいね。もちろんソロキャンプの過ごし方としても魅力的ですよ。


たなそう
\ 参考にしてね♪ /


バードコールとは、鳥のさえずりに似た音を出す小さな道具。木片にボルトを差し込んだシンプルな作りで、ボルトを回すと木とボルトがこすれ合ってキュキュッという摩擦音が生まれます。この音が小鳥の鳴き声にそっくりで、まるで鳥とおしゃべりしているような気分を味わえます。なんだかうれしいですよね?
仕組みはとてもシンプルですが、鳴らすと本物の鳥が「仲間かな?」と勘違いして近づいてくることも。バードウォッチングやキャンプ、森林散策のお供にぴったりです。
手のひらに収まるほどコンパクトなので、パラコードなどでストラップを作れば首から下げて持ち歩けるのも魅力のひとつ。木やボルトの種類によって音色が変わるので、試行錯誤するのも楽しいですよ。


バードコールを鳴らすと「キュキュッ」と小鳥のさえずりのような音が出ますが、この音の正体は木と金属がこすれ合うことで生まれる摩擦音です。木片に差し込まれたボルトを回すと、ボルトと木の内側がこすれ合い、あの独特の音が鳴ります。
摩擦が起きると木片やボルトが小刻みに振動します。その振動がまわりの空気を震わせ、空気の震えが波となって私たちの耳に届くと、「音」として聞こえるのです。木の種類や乾燥具合、ネジの太さや回し方によって振動の細かさが変わるため、鳴る音の高さや響きも変化します。


それでは実際にバードコールを作る準備をしていきましょう。まずはバードコールづくりに必要なものをご紹介します。
| アイテム | 用途 |
|---|---|
| 木 | バードコールの本体になる |
| アイボルト | 音を鳴らすために必要 |
| パラコード | ペンダントにするために使用 |
| のこぎり | 木を切るために使用 |
| ドリル | 木に穴を開けるために使用 |
ちなみにパラコードでオニヤンマくんを作るのも楽しいですよ。作り方は「【ベリーキュート】オニヤンマくんを手作り!パラコードを使った簡単な作り方を紹介」でチェックしてみてくださいね。


木がないとバードコール作りははじまりません。散歩がてらちょうどいい太さの木がないか探してみてください。特にルールはありませんが、ペンダントにするならば直径2〜3cmほどの枝がちょうどいいです。
いろいろな木を拾って自由に試してみるのが楽しいですが、いい音が鳴りやすいのは「硬くてよく乾いている木」。マツなどの針葉樹よりもサクラやナラなどの広葉樹のほうが硬いという点は理解しておくとよいでしょう。



アウトドアの基本「生木を折らない」!
落ちている枝を拾いましょう!


バードコールで音が出る原理は木とボルトが摩擦を生むから。頭部にリングのついたアイボルトが握りやすさやペンダントにしやすさを考えるとちょうどいいです。
アイボルトはなんでも構いませんが、あまりサイズの大きなものや長さのあるものを選ぶと回すのに力が必要になります。複数サイズ試してみましたが、ネジ径6mmのM6サイズがちょうどいいと感じています。



ホームセンターなどで単品購入してもOK!


個人的にバードコールはペンダント風に仕上げたい!レザーストラップなども雰囲気いいですが、パラコードを使えば編む工程も楽しめるのでおすすめです。
パラコードは100均やAmazonなどで安価なものが販売されていますが、カラーや品質にこだわりたいときは私はパラコード専門店「PARAKO」で買うこともあります。


木や枝をちょうどいい長さにカットするためにのこぎりが必要です。とはいえバードコールに使用する程度の枝なら大袈裟なのこぎりは不要。キャンプですでに薪の小分けなどに使っているのこぎりがあればそれで十分です。
私のおすすめはBush craft Inc.「ポケットブッシュソー天寿」。手のひらサイズのコンパクトなアイテムながら切れ味は確かで、バードコール用の木や枝を問題なく切り出すことができます。
\ 参考にしてね♪ /


木にアイボルトをねじ込むための穴を開けるのにドリルが必要です。何かと使えるので電動ドリルを買ってしまうのがおすすめです。


ではバードコールの作り方を解説していきます。手順はとってもシンプル。木を適した大きさにカットして穴を開け、アイボルトをねじ込むだけで完成しますよ!


のこぎりを使って木を適した長さにカットしましょう。長さは自由ですが、ペンダントにすることを考えると5cmくらいがちょうどいいのではないでしょうか?



のこぎりを持つ利き手は素手で、木を持つほうの手にはグローブをはめておくと安心です!


続けて木に穴を開けます。
ここで注意すべきなのが穴の大きさはアイボルトより少し小さくすること。私が使用しているアイボルトは6mmなので、5.5mmのドリルで穴を開けます。


アイボルトを木にねじ込んでいきます。はじめはかなりきつく回りにくいので力がいりますががんばって!
はじめはアイボルトを回しても音が鳴りにくいですが、何度も回していると徐々に音が鳴る様になってきます。
木の皮を剥いでサンドペーパーで表面を整えてもよいでしょう。焼きペンなどで絵を描くのもいいですね!


最後にパラコードをペンダント風に仕上げていきましょう!



パラコードは120cmくらいの長さがちょうどいいですかね!


まずアイボルトにパラコードを通します。このときにパラコードの中心にアイボルトが来るように調整してください(120cmのパラコードを使うなら60cmの位置)。
左側のパラコードを右側のパラコードの上を通しましょう。


右側のパラコードの上を通した左側のパラコードを折り返し、2本のパラコードの下を通します。


右側パラコードを左側パラコードの下に通します。


右側パラコードの先端を左側パラコードを折り返してできた輪に上から通します。
左側、右側のパラコードを引き締めていけば結び目ができます。同じ工程を3〜5回ほど繰り返してください。


左側パラコードと右側パラコードの先端を平行に並べてください。左側が下に右側が上になるように。


右側パラコードを左側パラコードの上から通し、2本のパラコードの下を通して巻きつけます。


巻きつけたときにできる輪に右側パラコードの先端を上から通し、引き締めてください。


続けて左側パラコードを右側パラコードに巻きつけます。左側パラコードを右側パラコードの上から通し、2本のパラコードの上を通して折り返します。


左側パラコードを右側パラコードに巻きつけたときにできた輪に左側パラコードの先端を下から通して引き締めます。
これでスライディングノットの完成!長さ調整ができます。


ノットが完成したら先端がほつれないように焼き止めします。不要な部分をカットしましょう。


カットした箇所をライターなどで炙って溶かし、硬化する前にハサミなどで押さえつけて平らにします。平らにした状態で硬化することで結び目がすっぽ抜けるリスクが減ります。
バードコールが完成したら野外に鳴らしに行ってみましょう!
ここで注意すべきなのが周囲の人たちに迷惑にならないようにすることに加えて鳥への配慮も必要な点。
鳥は求愛や縄張りの主張など、意味を持って鳴いています。バードコールの音を頻繁に鳴らすと、鳥が「近くにライバルや仲間がいる」と勘違いし、無用な警戒やストレスを与えてしまうことがあります。特に鳥が子育てをする繁殖期(春から初夏)は敏感な時期なので、この時期の使用は控えましょう。
作って楽しいバードコール。自然を愛するキャンパーならどこか惹かれるところがあるのではないでしょうか?
案外簡単に作れるので、ぜひ一度作ってみてくださいね!
ギアメーカーの方々へ!


月1商品限定でキャンプギアのレビュー記事を実際に商品を使用させていただいた上で執筆いたします!無料で執筆いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください!
※商品はご提供願います。
※忖度なしのレビューを書きます。過度に良いようには書きませんのでご了承ください。
\ 完全無料! /



商品監修・Amazon販売ページ用画像作成・HP制作なども承っております!


















