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夏キャンプの二大天敵といえば暑さと虫。それでもやっぱりキャンプに出かけたい!ならば虫対策をするしかありません。
この記事ではキャンプでの虫対策について徹底的に解説していきます。知っていればすぐにできる対策やおすすめの虫対策グッズまで網羅的に紹介していくので、ぜひ最後まで読んでください。

たなそう

自然の中にお邪魔するのだから、虫がいるのは当然。とはいえ刺したり噛んだりはしないでいいじゃない?と思ってしまいますよね。
虫対策について知る前にまずはキャンプで出くわす厄介な虫たちをおさらいしておきましょう。
↓すぐに虫対策について知りたい人は↓

野外活動における最も身近な厄介虫と言えば「カ」。体温、二酸化炭素、汗や皮脂の臭いなどに釣られてどこからともなく現れ、知らぬ間に血を吸っていきます。
35℃を超えると活動量が減るのが唯一の救い。とはいえ真夏でも朝夕は刺される可能性が高いので対策が必要です。

キャンプで出会う危険な虫ときいて真っ先に思い浮かぶのがハチ。刺されると強い痛みを感じ、アレルギー反応やアナフィラキシーショックを起こす危険があります。
特にスズメバチは攻撃性が高く、7月〜10月頃は特に注意が必要です。
巣に近づくものに対して防衛本能で攻撃するので、うっかり巣に近づかないように気をつけましょう。黒っぽい服装や、甘い飲み物・食べ物のにおい、柔軟剤の香りなどに誘引されることも覚えておきましょう。

私が最もおそれているのがマダニ。感染症のリスクがあるのに、吸血されていることに気付くのが難しいのが最悪…。蚊やハチのようにすぐにかゆい、痛いではないのがとても厄介です。
笹や藪の中に潜んでいることが多いので、不用意に藪漕ぎしないことが大切です。

ハチやと思ったらアブだということがよくあるアブ。でも、ハチではなくハエの仲間です。
黒や濃い色に誘引されるので、淡めの色の服装を心がけるとよいでしょう。

ブヨは体長1〜5mmほどのハエに似た小さな虫。ブユ・ブトなどとも呼ばれます。皮膚を「刺す」のではなく「噛み切って」吸血するのが特徴で、刺されてから数時間後に激しいかゆみや大きな腫れ、痛み、発熱を伴うことがあります。かゆみが長く続くのも厄介…。
きれいな水がある川や湖などの水辺の草むらに多く生息し、朝夕の涼しい時間帯に活発になります。

地を這う系のおそろしい虫と言えばムカデ。私は見た目も超苦手です…。
テントの中や靴の中に忍び込むこともあるので注意が必要。うっかり踏んで噛まれると強い痛みを引き起こします。

気持ち悪いだけでなく、実害も伴うのが「ガ」。チャドクガは毒を持っており、皮膚炎や激しいかゆみの原因になります。
ランタンや焚き火の明かりに寄ってくるので、その特性を逆手に取った対策が有効です。

キモさ満点のヒル。湿度と気温が高まると動きが活発になり、衣服の隙間から侵入して吸血します。
ズボンの裾を靴下にインするなど物理的に侵入路を断つ対策も必要になります。

それではキャンプでの虫対策方法をご紹介していきます。
すぐに取り組めるものも多いので、ぜひキャンプに出かける前にチェックしてください。

キャンプ好きの私でも「オールシーズンキャンプをするか?」ときかれると答えは「NO」です。
基本的には虫と暑さのリスクがある夏はキャンプに出かける機会がグッと減ります。そのぶんを別の趣味やキャンプ情報の収集に充てています。
春先、秋〜冬は虫が減り、特別な虫対策は不要です。寒さ対策さえ行えばとても快適にキャンプを楽しめますよ。
たなそう特に初心者がいきなり過酷な季節にキャンプに行くと嫌になってしまう可能性が高いので、まずは春、秋がおすすめです!


シーズン問わずキャンプを楽しみたい場合は、虫が少ないキャンプ場を探してみましょう。以下のような条件のキャンプ場を探すと虫が少ない傾向にあり、快適に過ごせる確率がアップします。


虫が増える夏は気温も高く、半袖短パンで過ごしたくなる気持ちはよくわかります。ですが、虫対策の観点から言うと肌を露出するのはNG。
虫除けスプレーなどを使っても完全に虫がいない世界にはできないので、最後は肌を物理的に守ることが大切です。防虫加工が施された衣類も販売されているので、導入を検討してもよいでしょう。



汗にも引き寄せられるので、こまめに汗を拭くのも忘れずに!


服の色にまで配慮している人は少ないかもしれません。黒など濃い色に誘引される虫が多いので、淡めの色の服を選ぶのがおすすめです。
私は夏にキャンプをする際はコロンビアPFG「バハマシャツ」を愛用しています。通気性もよく、夏でも着やすいのがうれしいポイント。黄色や水色など淡くてかわいいカラーを選べばキャンプ気分も盛り上がること間違いなし!



セカンドストリートなどのリサイクルショップでもかなりの確率で売られています!
私の運営するキャンプ古着店「nagaame」で販売していることもあるのでチェックしてみてください!


ランタンの置き場所ひとつでも虫による被害を抑えられます。光に集まる虫は多いので、サイト全体を照らすメインランタンをあえて人から離れた場所に置いてみましょう。メインランタンとは別に手元を照らす用の適度な明かりのランタンを用意してください。
ランタン自体に虫除け機能が搭載された商品も販売されています。虫を集めて殺虫するところまでオールインワンでできるので、デザインが好みに合えばアリです。


香水や柔軟剤の香りにも虫は引き寄せられます。キャンプでの虫対策を意識するのであればフローラル系の香りは控えるのがベターです。
逆にシトロネラやレモングラスなどのハーブ・柑橘系の香りのアイテムを使うのがおすすめです。


虫対策だけでなく、獣対策・熊対策にも同じことが言えますが、食べ物やゴミを放置するのはNGです。虫を引き寄せる大きな原因になります。
密閉性の高いゴミ箱を活用したり、すぐに食べるもの以外は車に積んでおいたりできる対策を考えてみてください。
参考▶︎【後回しNG】キャンプを楽しむための熊対策 | おすすめグッズも紹介


ここまでの対策をしてから虫対策アイテムの活用を検討しましょう。ただし、1つの虫対策商品ですべての虫からの被害を防ぐことはできません。
パッケージにどの虫に効果があるか記載されている場合が多いので、複数商品を組み合わせてできるだけ多種類の虫からの攻撃を防げるようにしましょう。


キャンプ場ですぐに被害に気づくとは限りません。体やテントなどのギアに付着していて家に帰ってから被害に気づく場合もあります。
特にマダニには要注意。太ももの内側や脇腹、脇の下、股間まわりなど皮膚が薄い場所や湿気が溜まりやすい場所などに付着している場合が多いので家に帰る前に必ずチェックしましょう。



帰宅するまでにスーパー銭湯に立ち寄り、チェックするのがおすすめです!


ここからはたなそうがキャンプでよく使うアイテムを含むおすすめ虫対策アイテムを紹介していきます。
肌に吹きかける虫除けスプレー、空間の虫対策アイテムなどカテゴリを分けてピックアップしたので、興味のあるジャンルから読んでみてくださいね。


たなそうが普段からよく使用しているのがフマキラー「スキンベープミストイカリジンプレミアム」。イカリジン15%配合の商品で、子どもから大人まで年齢を問わず使用できます。
使用回数制限などもなく、服の上からでも使用できるのがうれしいポイントです。
マダニにも効果ありと謳っているのが購入するきっかけになりました。無香料なのもいいですね。虫除けスプレーでどれを選べばよいか悩む場合は本商品で問題ないかと思います。



香りつきがいいなら「天使のスキンベープミストプレミアム」を選ぶとよいでしょう。香り以外はスキンベープミストイカリジンプレミアムと同じです!


ディートが30%配合された強力な虫よけスプレー。強力が故に12歳未満の子どもには使用できない点には注意が必要です。
大人の使用だけを想定する場合や、登山など本格的なアウトドアに挑む際に多種類の虫対策をしたい場合におすすめです。


自然由来成分100%のボディスプレー。デザインもスタイリッシュでおしゃれなキャンパーさんも不満なく使えるでしょう。
シトロネラ、ティーツリー、ペパーミントなどの天然精油がブレンドされていて、爽やかな香りが魅力。生後6ヶ月の赤ちゃんから使用できるのもうれしいですね。


お菓子や飲み物の香料としても使える天然のハッカ油。天然成分100%の商品なので、子どもにも問題なく使用できます。
虫対策のほか、お風呂に入れてハッカ風呂にしたり、寝具に吹きかけて除菌消臭したりと使用方法はさまざま。パッケージもかわいいので、愛用しています。


キャンパーの必須アイテムだとの呼び声高い富士錦「パワー森林香」。一般的な蚊取線香に比べて煙の量が多く、1巻あたり約5〜6時間燃え続けます。屋外用なので、間違ってもテントやシェルターの中で焚かないように注意してください。
殺虫ではなく、防虫を期待できるアイテムであり、人体への影響にナーバスになる必要もありません。とにかく一度試してみてほしいアイテムです。



専用ケースと合わせて購入してもいいかも!
私は獣よけ線香にも使っているコールマンのケースを使用していますが…
参考▶︎【後回しNG】キャンプを楽しむための熊対策 | おすすめグッズも紹介


東南アジアから逆輸入されたアース製薬「モンスーン」。太巻きで7時間燃焼してくれるので、1泊2日のキャンプの虫対策にぴったりです。100巻で約1,500円で購入できるリーズナブルな価格設定も魅力です。



ラベンダーの香りもいい感じです!
蚊取り線香はできれば風向きに関係なく虫対策できるようテントの四隅に配置したいところ。四隅に配置するのが難しい場合は、風上やテーブル下の足元などに配置するのがベターです。どこを守りたいかを意識して配置を検討してみてくださいね。


ソロテントなどの狭い空間に使いやすい虫除けスプレー。広さ1畳あたり1プッシュで使え、12時間効果が持続すると謳っています。車にも使えるので、車中泊でも重宝するでしょう。
持ち運びもコンパクトなので、サコッシュなどにも無理なく忍ばせておけますよ。


コールマンとアース製薬のコラボ商品。アウトドアらしいパッケージデザインにそそられます。テントまわりに噴霧することで、ヤブ蚊を寄せ付けない空間を作れますよ。
無香料で赤ちゃんやペットがいる場合でも安心して使用できます。


アース製薬から販売されている強力な虫除けスプレー。Web限定で販売されているアイテムで、ギア感あふれるパッケージデザインもいい感じです。
ハエ・蚊用もありますが、私が愛用しているのはいろいろな害虫用。テントまわりの地面に噴霧しておくことで、結界を張ることができます。ハエ・蚊用もあわせて準備しておくと盤石です。


無香料タイプでワンちゃんにもやさしい虫除けスプレー。ディートが使われていないため、舐めてしまっても安心です。
ベタつきにくく、さらっとしているのもメリット。国内生産なのも安心ですね。


シェラカップに入ったキャンプの雰囲気にミラクルマッチするアロマキャンドル。木芯が使われていて、パチパチと焚き火のような音を立てて燃えるのも魅力です。
約15時間使用できるもメリット。キャンドルの燃焼が終わればシェラカップとして再利用も可能です。暑くて焚き火をしたくない…という場合はテント内で焚き火気分に浸ってみては?



実はたなそうもキャンプにぴったりのキャンドルを開発中!
乞うご期待を!


意外といいのがいわゆるハエトリ紙。吊るしておけばハエやアブをキャッチできます。
スプレー類はサイトの状況や天候などに効果が左右されやすいので、物理的にキャッチするハエトリ紙もバッグに忍ばせておくと重宝するかもしれませんよ。


一見おしゃれなランタンですが、実は防虫機能を備えているのがWAQ「REPELLENT LANTERN」。付属のシートをランタンに取り付けると蚊よけ機能が発動します。
ランタンや懐中電灯、モバイルバッテリー代わりにも使えるなど多機能。カラビナ付きでテントの天井に吊り下げて使用することもできます。手元に置くサブランタンを探している人にもおすすめですよ。


一見どのような使い方をするかわからないSTRONTEC®屋外用蚊よけKA・KO・I。本体を中心に半径3.6mの範囲で蚊を寄せ付けにくくするバリアを張ることができる画期的なアイテムです。
煙が出ず、ニオイが気にならないうえに電池式で火も使わないので、ファミリーキャンプでも安心。人感センサーを搭載していて、人やペットが近づくと噴霧が止まるのもうれしいポイントです。


インセクトシールド加工が施されたフルメッシュ仕様のカットソー。長袖ながらフルメッシュなので通気性がよく、夏場も快適に着用できます。
裾部分にはドローコードが配されていて、フィット感やシルエットを調整可能。ルーズに着こなせばおしゃれ上級者!


コットと組み合わせて使うのがおすすめのフィールドア「ポップアップメッシュテント」。蚊帳のように虫の接近を防いでくれ、快適に眠ることができます。通気性も抜群で寝苦しさもありません。
高さがあるので、出入りもスムーズ。圧迫感が少なく、スマホを触ったり、本を読んだりすることも妨げないので、快適ですよ。



私もパップテント×コット×フィールドア「ポップアップメッシュテント」の組み合わせで夏キャンプしてみようかな…。


頭もしっかり保護したいところ。スノーピーク「Insect Shield Mesh Cap」はインセクトシールド加工が施されたメッシュキャップで、夏キャンプにぴったりです。ドライな被り心地が心地いいですよ。
首元の日焼けも防いでくれるシェードは取り外し可能。ファッションや気候に合わせてつけ外ししてみてください。


虫除けスプレーをかけられるのが嫌な子どももオニヤンマくんなら喜んでつけてくれます。効果がどれくらいあるかは定かではありませんが、お守りやファッション感覚で身につけるのもアリでしょう。



パラコードを使ってオリジナリティあふれるオニヤンマくんを作れないか模索中です!


虫対策を万全に行っていても100%虫による被害を抑えることは不可能です。虫に刺された場合の対処についても紹介します。
どんな虫に刺されたかを問わず、刺された箇所をかきむしるのはNGです。爪でバツ印をつけるのも同様にやめてください。
かゆみがひどくなったり、雑菌が入って二次感染を引き起こしたり良いことはありません。
ハチなどに刺されたときのためにポイズンリムーバーを用意しておくのもおすすめです。
ただし、あくまでも応急処置。速やかに医療機関を受診してください。キャンプに出かける前に周辺の医療機関の情報を調べておきましょう。
虫に刺されてかゆい、痛いとキャンプを存分に楽しむことができません。今すぐできる対策もたくさんあり、気軽に購入できる商品も多いので、ぜひ虫対策を万全に行ってくださいね。



複数の対策を組み合わせて、盤石に!
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※忖度なしのレビューを書きます。過度に良いようには書きませんのでご了承ください。
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