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コーヒー豆を自分で挽くなら必要になるコーヒーミル。安いものだと2,000円ほどで買えてしまいますが、コーヒー好きの人はきっとこだわり強め。個人的にははじめからある程度いいコーヒーミルを選んでほしいと考えています。
たなそうそこでおすすめしたいのがタイムモア「C3S Pro]!
この記事では、私が実際に使用しているコーヒーミル、タイムモア「C3S Pro」について忖度なしにレビューしていきます。コマンダンテのように5万円以上するものにはさすがに手が出ない…でも妥協したくないという人にぴったりですよ。


たなそう


タイムモア「C3S Pro」は、2012年に上海で設立された高コスパなコーヒー器具ブランド「タイムモア」から販売されている手動コーヒーミル。どしっと重厚感のあるアイテムです。
タイムモアは「プロフェッショナル+美学」をコンセプトに掲げており、販売されているアイテムはどれも機能性だけでなくデザイン性にも優れています。
| 商品名 | タイムモア「C3S Pro」 |
|---|---|
| 価格※2026.3時点Amazon実勢価格 | 11,584円 |
| 容量 | 約20〜25g |
| サイズ | ボディ:147×52mm ハンドル:159mm |
| 重さ | 約585g |
| 材質 | ステンレス・アルミ |
| 臼(刃)材質 | ステンレス |
| 付属品 | ブラシ・収納袋 |



「手動コーヒーミルの最高峰コマンダンテには手が届かないけれど、1〜2万ならがんばれば出せる!」という人におすすめです!
ホワイトもありますよ!


では実際に私がタイムモア「C3S Pro」を半年間ほぼ毎日使用して感じた魅力を紹介していきます。



なかなか高価な買い物なので買うときは躊躇しましたが、本当に買ってよかった…!


コーヒーに深くハマるには「豆の種類による味わいの違い」「淹れ方による味わいの違い」を楽しめているかが大切だと感じています。
そのためにコーヒーの味わいを左右するほかの変数のブレを減らすことが重要。変数のひとつとして粒度の均一さが挙げられますが、数字で表せるものではないため商品のスペックに記載はありません。


スペックだけを比べると安価なアイテムも高価なアイテムも大差なく感じるかもしれませんが、やはり数字に表れない精度の部分で差があります。
安価なアイテムから気軽にはじめるのもアリですが、プロがおすすめするしっかりしたアイテムと共にスタートしたほうがコーヒー沼にハマれる可能性はアップする気がしています。
タイムモア「C3S Pro」はコーヒーのプロ粕谷さんの著書でもおすすめされており、Amazonでも評価が高いアイテム。安心して選んでください。


タイムモア「C3S Pro」はマットな質感と飽きのこないミニマルなデザインがいい感じ。
いくらコーヒーをおいしく挽けるとしてもデザインがイマイチだと気持ちが乗りません。コーヒー豆を挽く時間は素敵な時間ですが、気分次第では面倒に感じてしまうものです。
コーヒーミルに限らず、「コーヒー豆を挽こう」という気持ちにさせてくれるアイテムを選ぶことが大切です


表面に施されたダイヤモンド・パターン加工もおしゃれで、握りやすさUPにもつながっています。手の小さな人でも無理なく使用できるでしょう。



過去に妥協で買った安価なコーヒーミルでは「毎朝コーヒー豆を挽く習慣」は続きませんでした…性能だけでなくデザインも大事です!


タイムモア「C3S Pro」は軽い力でコーヒー豆を挽けます。今まで安価なコーヒーミルやセラミック刃のコーヒーミルを使用していた人はその違いに驚くはずです。
キャンプ用にポーレックス「コーヒーミル」も愛用していますが、挽き心地は圧倒的にタイムモア「C3S Pro」が上。引っかかりがなく、挽きはじめから挽きおわりまでスムーズに挽けますよ。



おいしいコーヒーを淹れることだけではなく、その過程をいかに自分を癒す時間にできるかが大切だと考えています。挽き心地はかなり重要!


タイムモア「C3S Pro」は36段階粒度を調整できます。ドリップコーヒーだけでなく、フレンチプレスやエスプレッソ用の粒度も選べるのはうれしいポイントです。
私は日常的にはハンドドリップの「4:6メソッド」という方法でコーヒーを淹れています。焙煎度に応じて粒度を変えますが、20〜24クリックにセットする場合が多いです。
誰でも安定しておいしいコーヒーを淹れられる方法「4:6メソッド」については「【沼に没入】4:6メソッドを取り入れたらもっとコーヒーが好きになった」で解説しています。


コーヒーミルの刃(臼)の素材には主にセラミックとステンレスがありますが、お手入れの手間を考えると個人的にはステンレスがおすすめ。タイムモア「C3S Pro」もステンレス刃のアイテムです。
セラミックは水洗いができ、お手入れしやすいとの見解がよく述べられ、これは確かに間違いではありません。ただし、個人的には逆にコーヒー豆を挽くたびに洗わないといけないという気持ちになってしまいます。


セラミック刃のアイテムも使用していましたが、洗う手間が多いことに加えて乾くまでの間は使えなくなるので、コーヒーを淹れる習慣をつける障壁になっていました…。
ステンレス刃は水洗いできないぶん「水洗いしなくていい」と気持ちが軽やかになります。私は日常的なお手入れはドリップしながら付属のブラシで微粉を払うくらいにとどめています。


タイムモア「C3S Pro」はハンドルを折りたためる点が特徴。スリムに収納でき、持ち運びやすい点も大きなメリットです。



収納袋も付属しているので、アウトドアに持ち出すのもよいでしょう!
総じて大満足のタイムモア「C3SPro」ですが、気になる点もあります。


タイムモア「C3S Pro」の重さは約585g。ハンドルを折りたためるので持ち運びやすいものの、300gを下回るポーレックス「コーヒーミル」と比べるとかなり重たく感じます。


私は自宅用にタイムモア「C3S Pro」、キャンプ用にポーレックス「コーヒーミル」と使い分けています。
タイムモア「C3S Pro」もキャンプに普通に持ち出せるレベルですが、キャンプメインで使用を考える場合はもう少し軽量なアイテムを選ぶほうがよいでしょう。



キャンプメインで考えるなら小型モデルタイムモア「NANO3」も狙い目です!


すごく気になるというほどではないのですが、タイムモア「C3S Pro」を使ってコーヒー豆を挽いている際に、本体と粉受けの接続が緩くなっていると感じるときがあります。
C3の前身モデルC2から粉受けのねじ巻き数が簡略化されるアップデートがあったようですが、スムーズに開閉できるようになったぶん、緩みやすくなったのかもしれません。


タイムモア「C3S Pro」がおすすめの人は以下のとおりです。



コーヒーを趣味として長く続けたい人はぜひ一度チェックしてみてください!


タイムモア「C3S Pro」のお手入れ方法をご紹介します。


日常的なお手入れは粉受けに残った微粉と臼周辺の微粉を付属のブラシで払う程度です。お湯を沸かしている間にコーヒー豆を挽く+微粉掃除を終えるとスムーズですよ。



静電気で臼周辺には挽いた粉が結構付着します。ブラシで払ってドリッパーに加えましょう!


もう少し丁寧にお手入れしたいときは、ブロワーを使います。以下3箇所に順に風をあてて微粉を吹き飛ばしています。


タイムモア「C3S Pro」の説明書では「分解清掃はやめてください」と記載がありますが、私は気が向いたときに分解清掃しちゃってます。


ダイアルを回し続けると画像の⑤→④→③→②→①の順に部品が外れます。ブラシとブロワーで隙間の微粉を取り除いたら逆の順序で組み立てていきましょう。
自己責任にはなりますが、組み立ての順番さえきちんと覚えておけば難しくありません



10分ほどで完了します!
やっぱり隅々まで掃除すると気持ちいい!


タイムモア「C3S Pro」とあわせてそろえたいアイテムをご紹介します。


私はドリップスケールもタイムモアのアイテムを使用しています。
コーヒーミル同様にミニマルなデザインなので相性がよく、レスポンスも早くて使いやすいですよ。


日常的なお手入れは付属ブラシで済ますことが多いですが、時折ブロワーも使用しています。
ブロワーのよしあしはあまりわからないので、見た目でMHW-3BOMBER「BIRD AIR BLOWER」を選びました。



100均にも売っていましたが、見た目がイマイチでした…
その他おすすめのコーヒーギアは「【コーヒー初心者に捧ぐ】おすすめコーヒーギアをご紹介 | バランス◎の高コスパアイテム」で紹介しています。


個人的おすすめはタイムモア「C3S Pro」ですが、その他のコーヒーミルも検討したい人のためにコーヒーミルの失敗しない選び方をご紹介します。


挽き心地や粒度の調整段階などを調べる前に直感も大切にしてください。好みのデザインかどうかはコーヒータイムを楽しむ上でとても重要な要素になります。


レトロな雰囲気漂う木製のコーヒーミルに憧れがある人も多いのではないでしょうか?
もちろん木製を選んでもOKですが、メンテナンスのしやすさではステンレス製や樹脂製のアイテムに軍配が上がります。
におい移りのしにくさなども考慮するとステンレス製アイテムを選ぶのがベターです。


コーヒーミルの刃は大きくセラミック製とステンレス製に分けられます。おいしいコーヒーを淹れるためには粉の粒度を均一にすることが大切。ステンレスのほうが切れ味が鋭く、セラミックに比べて粉の粒度を均一にしやすいという利点があります。
また、お手入れの面でも私はステンレス刃のアイテムを推しています。水洗いできないぶん、「水洗いしないといけない」という脅迫観念から解放され、軽やかにコーヒーを楽しめると思いますよ。



セラミック刃も毎回洗わなくてもいいかもしれませんが、色がつくので洗わないとと思ってしまいます…。


コーヒーをおいしく淹れるためには豆ごとに挽き目を調整する必要があります。挽き目を細かく調整でき、調整しやすいモデルを選ぶのがおすすめです。
自由に挽き目を調整できる商品もありますが、再現が難しいのでおすすめしません。クリック式(ダイアルを回すたびにカチッと音がする)モデルだと「この豆は8クリック」のようにクリック数で適した挽き目を管理できて便利です。
ちなみに挽き具合と味わいの相関はざっくりと以下のとおりです。細かいほど粉をお湯がゆっくり通過するため、苦味や渋みが強く出ます。
| 極細挽き | 渋み・苦みが強く出る 短時間で抽出するエスプレッソ向き |
|---|---|
| 細挽き | 濃い目の味わい ウォータードリップ向き |
| 中細挽き | バランスがいい ペーパードリップ・コーヒーメーカー向き |
| 中挽き | バランスがいい サイフォン・ネルドリップ向き |
| 粗挽き | 苦味が少なく、酸味がやや強くてすっきり フレンチプレス・パーコレーター向き |
参考▶︎【沼に没入】4:6メソッドを取り入れたらもっとコーヒーが好きになった


一度に挽ける豆の量も要チェック。淹れ方によっても必要な豆量は変わりますが、1杯分におおよそ10〜20gの豆を使用します。
私は基本1杯ずつしか淹れません。4:6メソッドで推奨されている20gの豆を使います!
さまざまなシーンに対応できるからと容量の大きいものを選ぶのはおすすめしません。基本的に一度に挽くことの多い豆量ジャストのモデルを選ぶのがおすすめです。
容量の大きいものを選ぶとそのぶん重くなり、取り回しにくくなります。急遽いつもより多く挽く必要がある場合もあるでしょうが、その時は分けて挽けばOKです。


持ち出すことも考えるなら300g以下のアイテムを選ぶのがおすすめ。約600gのタイムモア「C3S Pro」はやや重く感じますが、300g以下のポーレックス「コーヒーミル」を重たく感じたことはありません。
自宅メインで使用する場合は、重さはそこまで繊細に考えなくてもよいと思います。仮に300gと500gの2つの商品の重さ以外のスペックが同じで500gの商品のほうが安いなら私は500gの商品を選びます。


タイムモア「C3S Pro」以外の個人的おすすめコーヒーミルをピックアップしました。
コーヒーミル選びの参考にしてください。
| ブランド/ 商品名 | 商品画像 | 本体素材 | 刃の素材 | サイズ | 容量 | ハンドルの折りたたみ | 重さ | 挽き具合の段階 | 評価点 | レビュー数 | 税込価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タイムモア コーヒーミル C3S Pro | ![]() ![]() | ステンレス アルミ | ステンレス | 147x52mm | 約25g | ○ | 約500g | 約36段階 | 4.5 | 399 | 14,480円〜 |
| タイムモア コーヒーミル C3S | ![]() ![]() | ステンレス アルミ | ステンレス | 147x52mm | 約25g | × | 約430g | 約36段階 | 4.5 | 399 | 11,980円〜 |
| タイムモア コーヒーミル C2S | ![]() ![]() | ステンレス アルミ | ステンレス | 147x52mm | 約25g | × | 約530g | 約36段階 | 4.6 | 2452 | 10,980円〜 |
| ポーレックス コーヒーミル2 | ![]() ![]() | ステンレス | セラミック | 192×49mm | 約30g | ○ | 約286g | 18段階 | 4.5 | 566 | 7,590円〜 |
| ポーレックス コーヒーミル2 ミニ | ![]() ![]() | ステンレス | セラミック | 135×50mm | 約20g | ○ | 約250g | 18段階 | 4.6 | 854 | 7,590円〜 |
| Zebrang コーヒーミル ZB-CMS-B | ![]() ![]() | ポリプロピレン ステンレス等 | ステンレス | 165×55mm | 約20g | ○ | 約320g | 正確値は不明。30段階は可 | 4.2 | 12 | 6,200円~ |
| ハリオ コーヒーミル MSS-1TB | ![]() ![]() | メタクリル樹脂等 | セラミック | 220×72mm | 約24g | ○ | 約400g | 不明 | 4.2 | 13678 | 2,045円〜 |
| ハリオ コーヒーミル O-VMM-1-HSV | ![]() ![]() | ステンレス等 | セラミック | 160×47mm | 約17g | ○ | 約230g | 正確値は不明。8段階は可 | 4.3 | 130 | 3,727円〜 |
| キャプテンスタッグ コーヒーミル | ![]() ![]() | ステンレス | ステンレス | 135×46mm | 約17g | ○ | 約219g | 無段階 | 4.3 | 4320 | 2,968円〜 |
| Rivers グリット2 | ![]() ![]() | ステンレス | セラミック | 162×52mm | 約20g | ○ | 約230g | 無段階 | 4.4 | 21 | 9,900円〜 |
| スノーピーク フィールドバリスタ | ![]() ![]() | ステンレス | セラミック | 160×48mm | 約20g | ○ | 約225g | 無段階 | 4.1 | 446 | 8,954円〜 |
コーヒーに深くハマりたいと考えているならぜひコーヒーミルにもこだわってみてください。コマンダンテなど超高価なものを選ぶ必要はありませんが、タイムモア「C3S Pro」は値段も性能もちょうどいい。コーヒー初心者でもオーバースペックに感じず使用できるはずですよ。



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※忖度なしのレビューを書きます。過度に良いようには書きませんのでご了承ください。
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