- コーヒーを趣味にしたいけれど何をそろえたらいいかわからない…
- 結局コーヒー道具ってお高いんでしょ?
そんな人のために、リーズナブルかつデザイン・性能に優れたコーヒーアイテムをご紹介します。この記事を読めばコーヒーをはじめるために必要なアイテムがひととおりそろいます。ぜひ参考にしてください。
コーヒーをはじめるのに必須のアイテムは3つ!

コーヒーを淹れるために必須のアイテムは、ドリッパー・ペーパーフィルター・ドリップケトルの3点です。
ここでは、「ペーパードリップ」という方法で淹れることを想定しています。
コーヒーにはさまざまな淹れ方がありますが、まずは「ペーパードリップ」にチャレンジしてみてください。なぜならシンプルに「淹れるのが楽しい」からです。この記事ではそれぞれのアイテムのおすすめ商品をご紹介していきます。
- ドリッパー(必須)
- ペーパーフィルター(必須)
- ドリップケトル(必須)
- ミル
- スケール
- 温度計

おいしいコーヒーを味わえるのがもちろん醍醐味ですが、コーヒーを淹れる動作自体が楽しいんです!
ドリッパー:ハリオ「V60」一択!


コーヒーに少なからず興味がある人は、ドリッパーは見たことがあるでしょう。


「ペーパードリップ」という方法では、ドリッパーに紙製のフィルターをセットし、そこにコーヒー粉を入れ、お湯を注いでコーヒーを抽出します。
- 500円程度で買える!安い!
- プロの多くが使用している
- クセのないすっきりしたコーヒーを淹れられる


※V60と一口に言ってもサイズに違いがあるので注意してください。
私は1人分(300mL)淹れるのにV60「01」を使っています。



全員が通るドリッパーと言っても過言なし!
ペーパーフィルター
ドリッパーは、ペーパーフィルターをセットしないと使えません。V60専用のペーパーフィルターが販売されているのでサイズを確認して購入してください。


ドリップケトル:まずはリーズナブルなモデルがおすすめ


ドリップケトルは、コーヒー豆にお湯を注いでコーヒーを抽出するために使います。
お湯が注げればなんでもいいわけではありません。ハンドドリップは、お湯を細く注ぐことが大切。だからやかんではなく、先の細いコーヒー専用のケトルが必要なんです。
お気に入りのデザインのものを選んでいただければOKですが、以下ポイントには注意してください。高いものは1万円以上しますが、安価なものと性能に大差はありません。
- サイズ:淹れる杯数に対して大きすぎないものを選ぶ
- 直火対応か:火にかけられないアイテムがあるので注意
- IH対応か:IH非対応だとIHヒーターで使えない



私のおすすめはハリオ「ヴォーノ」です!
そのほかに月兎印のスリムポットのブルーも使っています!


ドリップケトルのおすすめアイテム
ほかにも価格が高すぎないアイテムでおすすめのものをピックアップしたので、参考にしてください。
渋いアイテム、かっこいいアイテムはほかにもたくさんありますが、1万円超えは当たり前…。まずはリーズナブルかつ飽きのこない普遍的なデザインのケトルからはじめるのがおすすめです。
ブランド/ 商品名 | 商品画像 | 素材 | サイズ展開 | カラー | 直火 | IH対応 | 評価点 | レビュー数 | 税込価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ハリオ ヴォーノ | ![]() ![]() | ステンレス | 500mL 600mL 700mL 800mL | シルバー | ○ | ○ | 4.3 | 72 | 2,709円~ |
カリタ Cuケトル | ![]() ![]() | 銅 | 600mL 700mL 900mL | 銅 | ○ | × | 4.4 | 312 | 7,480円〜 |
パール金属 HB-2922 | ![]() ![]() | ステンレス | 700mL | シルバー | ○ | ○ | 4.2 | 1397 | 1,545円〜 |
月兎印 スリムポット | ![]() ![]() | 琺瑯 | 700mL 1200mL | グリーン ホワイト キャメル ブルーなど | ○ | × | 3.0 | 6 | 11,000円〜 |
キャプテンスタッグ ドリップケトル | ![]() ![]() | ステンレス | 200mL | シルバー | ○ | × | 4.4 | 382 | 1,513円〜 |
Zebrang ZB-DK-MB | ![]() ![]() | ステンレス | 800mL | マットブラック | ○ | ○ | 5.0 | 2 | 8,084円〜 |
KINTO プアオーバーケトル | ![]() ![]() | ステンレス | 430mL | シルバー ブラック | ○ | × | 4.5 | 412 | 3,850円〜 |



月兎印のスリムポットはかなり人気のアイテムですが、Amazon・楽天などでは高く売られているようです。
月兎印特約店のcotogotoで買うのが安そう!
コーヒーミル:デザインとお手入れのしやすさで選ぶ


コーヒー豆をお店で挽いてもらえば、とりあえずはコーヒーミルがなくてもコーヒーを淹れられます。
でもコーヒー豆をぐりぐり挽くのが醍醐味。正直私は、コーヒーミルをぐりぐり回したいからコーヒーを淹れています。できればコーヒーミルははじめから手に入れてほしいです。
はじめの1台を選ぶときに一番大切なのは、気分が乗るデザインかどうかだと考えています。そしてそれと同じくらい手入れのしやすさも重要です。手入れが面倒だと、コーヒーを淹れるのが億劫になってしまいます。
- デザイン:最も重要!好みのデザインじゃないと気分が乗らない
- 刃の素材:大きく分けてステンレスとセラミックがある。少し高いがステンレスがおすすめ
- サイズ:キャンプに持ち出すなら嵩張らないものを
- 一度に挽ける豆の量:1杯あたり10〜20g豆を使うことを考慮してチョイス
- 挽き目を何段階調節できるか:細かく調節できると挽き具合による微妙な味わいの違いを楽しめる



私は自宅用にタイムモア「C3S Pro」を最近導入しました!
10年ほど使っているポーレックス「コーヒーミル」はキャンプ用に!


圧倒的にステンレス刃モデルがおすすめ


私は、セラミック刃のアイテムとステンレス刃のアイテムをどちらも使っていますが、ステンレス刃のアイテムのほうが断然おすすめです。
セラミック刃、ステンレス刃それぞれの特徴は以下のとおりです。
- 挽き心地がいい
- 豆を均一に挽ける
- 錆びるので水洗いできない
- 摩擦熱が生じにくく、豆の風味を傷いにくい
- 水洗いできる
ステンレス刃をおすすめする一番の理由がお手入れ面です。多くのメディアでセラミックのほうが水洗いでき、清潔を保てるので手入れ面で軍配があがるという説明がされていますが、個人的には逆で、ステンレス刃のほうが手入れしやすいと考えています。


セラミック刃は使うたびにコーヒーの色がつき、毎回水洗いしなければいけないという気持ちを駆り立てられます。水洗いをすると乾かす間コーヒーを挽けません。私は洗う、乾かすが億劫でドリップの機会が減ってしまいました。
ステンレス刃は「水洗いできない=水洗いしなくていい」とも捉えられます。私は日常的な手入れは、コーヒーを抽出している間にブラシで微粉を取り除く程度にしているので、かなり楽です。月に1〜2回は分解清掃していますが、ステンレス刃のミルを使うようになって格段にコーヒーを淹れるハードルが下がりました。



自分で思っているよりあなたは面倒臭がり屋なはず。
小さな手間が習慣化のハードルになる可能性がありますよ!
コーヒーミルのおすすめアイテム
初心者におすすめのコーヒーミルをご紹介します。参考にしてください。
キャンプに持ち出しやすいものも多いので、ぜひ焚き火を眺めながら、星空を眺めながら、朝のフレッシュな空気に癒されながらコーヒーを楽しんでくださいね。



特にタイムモアはデザイン・性能・価格のバランスがいいのでおすすめです!
ブランド/ 商品名 | 商品画像 | 本体素材 | 刃の素材 | サイズ | 容量 | ハンドルの折りたたみ | 重さ | 挽き具合の段階 | 評価点 | レビュー数 | 税込価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
タイムモア コーヒーミル C3S Pro | ![]() ![]() | ステンレス アルミ | ステンレス | 147x52mm | 約25g | ○ | 約500g | 約36段階 | 4.5 | 399 | 14,480円〜 |
タイムモア コーヒーミル C3S | ![]() ![]() | ステンレス アルミ | ステンレス | 147x52mm | 約25g | × | 約430g | 約36段階 | 4.5 | 399 | 11,980円〜 |
タイムモア コーヒーミル C2S | ![]() ![]() | ステンレス アルミ | ステンレス | 147x52mm | 約25g | × | 約530g | 約36段階 | 4.6 | 2452 | 10,980円〜 |
ポーレックス コーヒーミル2 | ![]() ![]() | ステンレス | セラミック | 192×49mm | 約30g | ○ | 約286g | 18段階 | 4.5 | 566 | 7,590円〜 |
ポーレックス コーヒーミル2 ミニ | ![]() ![]() | ステンレス | セラミック | 135×50mm | 約20g | ○ | 約250g | 18段階 | 4.6 | 854 | 7,590円〜 |
Zebrang コーヒーミル ZB-CMS-B | ![]() ![]() | ポリプロピレン ステンレス等 | ステンレス | 165×55mm | 約20g | ○ | 約320g | 正確値は不明。30段階は可 | 4.2 | 12 | 6,200円~ |
ハリオ コーヒーミル MSS-1TB | ![]() ![]() | メタクリル樹脂等 | セラミック | 220×72mm | 約24g | ○ | 約400g | 不明 | 4.2 | 13678 | 2,045円〜 |
ハリオ コーヒーミル O-VMM-1-HSV | ![]() ![]() | ステンレス等 | セラミック | 160×47mm | 約17g | ○ | 約230g | 正確値は不明。8段階は可 | 4.3 | 130 | 3,727円〜 |
キャプテンスタッグ コーヒーミル | ![]() ![]() | ステンレス | ステンレス | 135×46mm | 約17g | ○ | 約219g | 無段階 | 4.3 | 4320 | 2,968円〜 |
Rivers グリット2 | ![]() ![]() | ステンレス | セラミック | 162×52mm | 約20g | ○ | 約230g | 無段階 | 4.4 | 21 | 9,900円〜 |
スノーピーク フィールドバリスタ | ![]() ![]() | ステンレス | セラミック | 160×48mm | 約20g | ○ | 約225g | 無段階 | 4.1 | 446 | 8,954円〜 |
ドリップスケール:ほかのアイテムとの相性を考慮する


4:6メソッドでコーヒーを淹れたい場合は、ドリップスケールも準備してください。
4:6メソッドは、ドリップ技術に関わらず誰でもおいしいコーヒーを安定的に淹れられる手法です。
重さと時間を計れるコーヒー専用のスケール
時間はスマホのタイマーなどでも計れるので、重さのみを量れる料理用のスケールでも構いません。ただし、コーヒーを淹れるときはできるだけものを減らしてスマートに淹れたいところ。ゆくゆくは専用のアイテムを手に入れてほしいと思います。
反応速度などに差はあるものの、価格による性能差は少ないアイテムなので、ドリッパーやミルとの相性、部屋の雰囲気などに合ったモデルを選べばOKです。



私はタイムモア「Black Mirror basic 2.0」を使っています!


ドリップスケールのおすすめアイテム
ドリップスケールのおすすめアイテムをご紹介します。
ここで紹介しているほかにも1,000円台で購入できるアイテムも販売されているので、お試しで購入するのもひとつの方法です。
ブランド/ 商品名 | 商品画像 | 充電 | サイズ | 重量制限 | 評価点 | レビュー数 | 税込価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
タイムモア Black Mirror basic2.0 | ![]() ![]() | USB Type-C | 152×130× 26mm | 2000g | 4.4 | 302 | 8,800円~ |
ハリオ VSTN-2000B | ![]() ![]() | 単四電池2本 | 120×190× 29mm | 2000g | 4.3 | 2394 | 4,109円〜 |
温度計:基本何でもOK!


温度計があると湯の温度によるコーヒーの味わいの変化を楽しめます。
最初に買いそろえなくてもOKですが、後々ゲットしておきたいアイテムです。数百円から購入できるので、はじめから買っておくのもおすすめです。



私は、タニタ「スティック温度計」を使っています!


コーヒー豆:何を選べばいいかわからないなら「ポストコーヒー」もあり!


これからコーヒーをはじめる人のなかには、自分のコーヒーの好みがわからないという人も多いのではないでしょうか?コーヒーロースターなどを訪れて店員さんに質問しながらコーヒー豆を選ぶのももちろんおすすめですが、より気軽にたくさんのコーヒー豆を試してみたい場合は、コーヒー豆のサブスクサービス「ポストコーヒー」を利用するのもひとつの方法です。
「コーヒー診断」があり、質問に答えるだけであなたにおすすめの豆を教えてくれます。いきなりサブスクを利用するのに抵抗があるかもしれませんが、コーヒー初心者にこそ利用してほしい魅力的なサービスです。



初回のみで簡単に解約orスキップすることもできるので、単発購入感覚で気軽に利用できますよ!
ポストコーヒーの詳細は以下記事で詳細に解説しているので、興味のある人はチェックしてみてください。


コーヒーをおいしく淹れる方法:できれば4:6メソッドで!
できれば「4:6メソッド」という方法で淹れてください。
安定的に淹れられるだけでなく、コーヒー豆による味わいの違いを捉えやすいのがおもしろい。私は4:6メソッドに出会ってぐんぐんコーヒーにハマっていきました。
さまざまな淹れ方があるので、4:6メソッドを使わない場合は、ドリッパーやコーヒーミルなどを買ったときに付属している説明書に書かれている淹れ方や、Google検索をして自分に合っていそうな手法で淹れてみてください。
コーヒーは新しい趣味にぴったり!日常に癒しをプラスできる
コーヒーは、ドリッパー・ペーパーフィルター・ドリップケトルさえあれば気軽にはじめられます。リーズナブルな商品を選べば5,000円もあればはじめられますよ。日常に「心を込めて1杯のコーヒーを自分のために淹れる」という時間がプラスされると結構うれしくないですか?ぜひ新しい習慣として取り入れてみてくださいね。
↓ポイ活でサクッと5,000円分のポイントをゲットすれば持ち出しなしでコーヒーギアをそろえられますよ!
毎日5秒のタスクをこなすだけ!
- 簡単なタスクを数日こなすだけで5,000円分のポイントをゲットできる!
- 多彩なポイント獲得方法が用意されていて取り組みやすい!
- スキル不要でお小遣い稼ぎができる!
「エラーで5,000円分のポイントをゲットできなかった…」という声をよくききます。確実にポイントをゲットするための流れを以下記事で詳しく解説しているので、ぜひ読みながら進めてください。

