【京都グルメ①】弁天の里の卵かけごはん定食（2024.11.8）

2024年11月11日

京都に向かう。ただし、予定が14時から17時に急遽変更になり、そもそも超余裕を持って出かけていた私はほぼ半日の暇を抱えることになった。

趣味であるセカスト巡りをしつつ、どうやって過ごそうと考える。とりあえずGoogle mapに目を移し、行きたいところとしてピンを立てている場所が近くにないかを探す。

あった。弁天の里。金・土・日しかやっていないが、今日は金曜日だ。

弁天の里は、田舎にはありがちだが、新鮮な卵食べ放題の卵かけごはんが食べられる店だ。調べてみるとごはんも食べ放題か。ここで腹をパンパンに膨らますのも悪くない選択肢に思え、車の進行方向を変え、30分ほど走る。

行ったことも見たこともなかったが、なんだか思ったとおりの見た目の店だ。看板も古びているが、結構長くやっているのだろうか。天気もよく、お日様のような卵かけごはんを食べる日和に思える。

メニューは卵かけごはん定食（980円）のみ。ごはん、卵、味噌汁、唐揚げ2個、昆布がセットになっている。ごはんと卵はおかわり自由である。

ごはん1膳に対して卵を2つ使う。卓上の卵かけごはん用しょうゆをごはんに回しかけ、軽く溶いた卵を流す。あとはざっくり混ぜながらかき込むだけである。まぁおいしくないはずはない。

途中昆布と唐揚げを挟めるのがいい。楽勝で1杯を食べ終え、ごはんをおかわりする。ごはんの分量に対して卵は少なめのほうが好みなので、卵はおかわりせず、残りの1個を貴重に使う。途中卓上のごま油で味変しながら最後まで堪能した。3杯目もいけそうだったが、おかわり無料だからといってバカみたいに食べるのは美学に反するので、2杯で終了。椅子から腰を浮かすほどには3杯目に突入しそうであったが…。

となりの物産を少し覗いて、もと来た道を戻る。よく通るけど今まで一度も止まって見たことのなかった「夢コスモス園」のコスモスを眺める。入場したかったが、800円（休日1,000円）か。財布の紐を絞めたての私はぐっと耐え、園外から眺めるに留めた。いかついおじさんがお花に囲まれいてはメルヘンな美観も崩れてしまうしな。